北海道湧別高等学校

普通科ですが、地域と連携した授業が特長です。 【未来計画】 　「総合的な探究の時間」として開講され、生徒の興味関心を元に自由にテーマ設定をしながら3年間を通して学ぶ活動です。活動は縦割りのゼミ形式で行い、学年の壁を越えて学び合うことが大きな特徴です。また、地域の方々と、大学の先生や学生など、様々な方々が生徒一人一人の探究活動を支えてくれます。様々な人と対話を通して、試行錯誤を繰り返していくなかで、探究する力を身に付けることができます。 【北海道学】 　北海道や地域の自然や歴史、文化、環境、産業などの分野について、フィールドワークを通した体験的学習や外部講師による講話、出前授業等を通じて、郷土愛を育むとともに、地域との関わり・地域づくりに対する関心を高め、見聞を広めます。また、地域との関わりを通して、自らの生き方を考えるキャリア学習も並行して行います。 【地域と生活】 　湧別町について家庭科を通じて学ぶ活動です。特産品を使い、様々な体験を行います。湧別町ではホタテとチューリップが特に有名であり、ホタテの「稚貝」を使った「チガイのわかるカレー」を商工会婦人部の方から教えてもらい、実際にホタテを自分たちでさばき調理します。また、「チューリップ公園」のツーリップの花びらを用いた「チューリップ染め」ではオリジナルTシャツを作成します。 【湧別チャレンジ】 　「湧別チャレンジ」とは、令和6年度から実施されるキャリア教育です。外部から先生をお招きして進路に関する講演を行ったり、実際に大学の研究室を訪問して学んだりと、生徒一人一人が様々な経験を通して、自分の夢と向き合い、「自主・自律・自走」を元に、自ら進路を切り開いていく力を身に付けます。

　湧別町はホタテや牡蠣、たまねぎ、酪農などの一次産業とチューリップが有名な自然豊かな町です。スキー場やキャンプ場などの自然を生かした施設もたくさんあります。 　町内でのイベントが多く、5月の「ゆうべつチューリップフェア」や8月の「屯田七夕祭り」では、吹奏楽局の演奏や本校生のステージ発表などで多くの生徒が参加しています。さらに6月の「サロマ湖100㎞ウルトラマラソン」、2月の「湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会」では、生徒がボランティアスタッフとして参加しています。 　年間を通して町内でのイベントが多く、生徒の活躍の場、そして地域の方々との繋がりの場が多くあります。

※ラグビー部、バレーボール部、バスケットボール部、ソフトテニス部、吹奏楽局、ボランティア部、eスポーツ部があります。 【ソフトテニス部】 　ソフトテニス部は昨年新設され、昨年1年は5人の部員とともに駆け抜けました。今年は遂に新しテニスコートが完成します。オムニコートのある学校は全国的に見ても有数です。 　良い結果を残せるように今年も頑張ります！ 【eスポーツ部】 昨年度新設された部活の「eスポーツ部」には7人の生徒が所属しており、専門的に活動している競技者からオンラインで指導を受けながら、大会に向けて日々練習を重ねています。 　また地元のお祭りに参加し、eスポーツ体験を実施するなどPR活動を行っています。